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ATPGベクタ・シミュレーション

Tetramax(Synopsys)やFastscan(Mentor)などのツールから生成されたATPGベクタはゲートレベルのネットリストと一緒にシミュレーションして検証します。ATPGシミュレーションはゲートレベルの機能シミュレーションとして行なえます。

ATPGシミュレーションは総じて時間がかかります。また、ゲートレベルのネットリストを使うのでソフトウェア・シミュレータにかかる負荷も相当なものです。

ATPGシミュレーションにはソフトウェア・シミュレーションの速度を低下させる要因がいくつもあります。そのため、非常に多くのコンピュータ資源を浪費し、シミュレータのソフトウェアライセンスもたくさん必要になります。

ZeBu-AXアクセラレータでATPGシミュレーションは非常に速くなります。速度はデザインのサイズに応じてだいたい100〜500倍にもなります。その理由は、ZeBu-AXはデザインの動作レベルの増加にともない速度が低下することがないからです。

ZeBu-AXのコンパイラはudpとゲートレベルのコンストラクトを上手に扱えるので、ZeBu-AXではゲートレベルのネットリストへのターゲットも非常に簡単です。さらに、ZeBu-AXコンパイラは非常に高速(1億ゲート以上/時間)で、必要ならATPGシミュレーションを繰り返すこともできます。ZeBu-AXには優れたデバッグ機能もあり、ATPGベクタのデバッグにも有効です。

ZeBu-AXから生成される波形は完全なので(ステートノードと組み合わせノード)、デザインの再構築をユーザーに要求しません。そのため、動作レベルの高いATPG環境では非常に時間のかかる波形の作成をする必要はありません。

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